リズム株式会社 | コーポレート・ガバナンス

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コーポレート・ガバナンス

(A)企業統治の体制の概要
当社は、2018年6月20日開催の定時株主総会決議をもって、監査等委員会設置会社の形態を採用しております。

ア.取締役会

取締役会は、社外取締役4名(うち、監査等委員4名)を含む取締役11名(うち、監査等委員5名)により構成されております。 必要に応じて取締役会の指名する者が出席する形態を採用しております。 取締役会は、当社グループの事業に精通した取締役により経営の効率化を図る一方、専門的知識と豊富な経験を有した社外取締役により監査・監督機能を充実させることで、経営の健全性強化を図っております。
当社及び当社グループ経営に係る重要事項は、法令または定款の定める事項のほか、業務執行に関する事項について、取締役会規程に基づき意思決定を行っております。取締役会での決定に基づく業務執行は、代表取締役社長のもと、業務担当取締役、各執行役員らが迅速に遂行しております。

なお、定款の定め及び取締役会の決議に従い、重要な業務執行の全部ないし一部を特定の取締役へ委任できる体制を整備することにより、経営上の迅速な意思決定と機動的な業務執行を可能とするとともに、取締役会の役割を経営監督とすることを可能としております。
取締役会は、原則月1回以上開催しております。また、必要に応じて随時開催しております。

イ.監査等委員会

監査等委員会は、5名の取締役(監査等委員、うち、社外取締役4名)で構成されております。必要に応じて監査等委員会の指名する者が出席する形態を採用しております。
取締役会の監督機能を一層強化し、取締役会における迅速な意思決定を促進することで、当社のコーポレート・ガバナンスの更なる充実を図ることを目的としております。法令で定める事項のほか、監査に関する重要な事項について報告を受け、協議を行い、または決議を行っております。
監査等委員会は、原則月1回以上開催される定例の取締役会の開催日に開催しております。また、必要に応じて随時開催しております。

ウ.ガバナンス委員会

取締役会で選任された社内取締役3名(うち、監査等委員1名)と社外取締役(監査等委員)4名の7名で構成されております。取締役会機能の独立性・客観性を担保するため、リズムグループコーポレートガバナンスの基本方針に則り、ガバナンスの強化を目的としております。公平かつ中立な経営監視体制を強化するため、ガバナンス委員会規程に基づき、独立した見地より適正性・適法性を旨として経営に関する重要問題等について助言、提言を行います。
ガバナンス委員会は年2回の定例開催に加え、必要に応じて随時開催しております。

エ.経営会議

経営会議は、社外取締役以外の取締役および執行役員で構成されております。迅速かつ効率的な業務執行を図るため、取締役会で決議した経営会議規程に基づき、法令、定款および当社の取締役会規程に定める取締役会付議事項についての審議を行うとともに、その他の業務執行に関する事項については、取締役会から委嘱を受けた権限の範囲内で意思決定を行っております。
経営会議は、原則月1回以上開催しております。

会社の機関・内部統制の関係

会社の機関・内部統制の関係
(B)企業統治の体制を採用する理由
経営環境の変化に迅速に対応できる経営体制を確立するとともに、経営の透明性を高める観点から、経営監視体制の強化と有効性の確保に努めることが重要であると認識し、現体制を採用しております。
(C)内部統制システムの整備の状況
当社及び当社グループのコンプライアンス行動指針を定め、法令を遵守することはもとより、社会規範を尊重し良識ある企業活動を行うことを企業倫理としております。また、コンプライアンス教育を通じ当社及び当社グループ会社の役員及び従業員に周知徹底しております。
業務執行において、各部門長は、業務上の法令違反行為または法令適合性の疑問が生じた行為は、速やかにコンプライアンス推進・リスク管理室に報告する義務を負っています。このコンプライアンス推進・リスク管理室では、コンプライアンス教育により遵法意識の浸透及び向上を図っており、さらに、内部通報制度を設け、社内外に相談窓口を設置しております。
また、金融商品取引法による内部統制監査制度に対応するため、内部統制事務局がその構築・運用を行い、内部監査室が有効性の評価を推進しております。
(D)リスク管理体制の整備の状況
コンプライアンス推進・リスク管理室が、当社グループ会社で実施したリスクアセスメントから、リスクの抽出と評価を取り纏めます。その結果から、当社グループにおける「グループ重要リスク」を選定します。そして、グループ重要リスクの軽減化を図るとともに顕在時には迅速に対応できるようリスク管理体制の整備に努めております。また、インシデント発生時における報告体制も整備し、リスクマネジメントに向けた適切な対応を図っております。
(E)提出会社の子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
当社グループは、各社において経営の自主性及び独立性を確立したうえで、当社と同様のコンプライアンス行動指針を定め、法律を遵守することはもとより、社会規範を尊重し、良識ある企業活動を行うことを企業倫理としております。当社グループは、当社からの要求内容が法令上の疑義、その他コンプライアンス上の問題があると判断した場合は、その従業員等が内部通報制度により各社または当社の社内外相談窓口に通報できる体制を整備しております。

取締役・監査役のスキル・マトリックス

  当社が取締役に期待する経験分野
当社における役職 企業
経営
事業戦略・
マーケティング
製造・
技術
財務・
管理
法務・
コンプライアンス
グローバル
ビジネス
IT・
DX
異業種
経験
氏名 性別 年齢
取締役会長
平田 博美
M 69        
代表取締役社長
湯本 武夫
M 69        
取締役 常務執行役員
山崎 勝彦
M 57        
取締役 執行役員
北嶋 芳一
M 62            
取締役 執行役員
相澤 竜也
M 58    
取締役 執行役員
山本 典久
M 54            
取締役(監査等委員・常勤)
酒井 清貴
M 68        
取締役(監査等委員・独立)
鈴木 欽哉
M 70          
取締役(監査等委員・独立)
内田 ひとみ
F 62          
取締役(監査等委員・独立)
吉田 秀康
M 64            
取締役(監査等委員・独立)
宮嶋 孝
M 63          

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